2、3個ポイントサイトに登録してようやく仕組みがわかった。
ポイントサイトに登録したきっかけは、パズドラのゲリラ時間確認サイトで、今考えたらあり得ないくらいウマイ話を見て、登録した感じ。
「魔法石を450個もらえる」
普通に考えたら有り得ません。
当時、1個85円。
単純計算で38250円。
そのときもちゃんとこんなふうに計算してればおかしいって気付いたんだろうけど、魔法石という単位だとあり得そうとか思っちゃうのが第一の罠。
そして、登録の際にポイントサイトに飛ぶと、見える登録時にもらえる大きなポイント。
これが第二の罠。
なんかわかんないけど、5000ポイントもらえるというお得感が後押しし登録。
登録してから初めて知るポイントの換金比率と換金可能なポイントまで換金ができないという事実。
その辺はたぶん後々トラブルになることを想定して、保険でいう約款のごとく細かい文字で、かつ難しい言い回しで登録時の規約に書かれているはず。
まぁ、登録してしまう人はそんなものを読んでなくて、その換金可能な設定ポイントを知るわけで、初めは物珍しさもあって、アプリやら無料会員になる。
この登録こそが広告料としてポイントサイトの収入になる。
このポイントの低さにだいたいの人が挫折し、一旦この詐欺のようなポイントサイトから離れる。
メールは必ず、携帯電話会社のキャリアメールにして登録するので、ポイントサイトとしては迷惑メール指定されない限り、連絡手段は確保されてる状態が続く。
ポイントサイトとしては、まだまだ罠に引っ掛かった人に稼いでほしい訳で、ログインしていない人などをポイントサイトのアクセスログから抽出する。
パズドラのイベントと連動させたりして、普通に登録するより高いポイントが獲得できるようにして、かつ換金できる条件を比較的簡単にしてメールで通知する。
こんなふうな誘い文句だったりもする。

いかにも抽選で当たったかのような感じでワクワク感でリンクを押してしまう人もいるかもしれませんね。(まぁ自分もそうだったんで)

そして、簡単な換金条件で、プラスの特典もあって、アプリインストールしたり、無料会員登録したりと頑張ってしまう。
んで、「よし!換金条件を満たした!」って思って、それを個別にメール連絡するところまでが、どのサイトも換金までのプロセスになっている。
そこで換金条件達成報告メールを出すときと驚愕の新事実を目の当たりにする。
※の2個目。
「 ※当イベント参加後、「換金のご案内はこちら」メールが届きますと見事ご当選となります。」

結局は換金条件と言いつつ、イベントの参加条件。
でも不思議なもんで、
「 ※当イベントは、換金されていないより多くの会員様に換金をご体感いただくためのイベントとなりますので、厳正な抽選を行っております。」
なんて言われ、換金出来てない人に優先してくれてるんだから、自分はきっと当たるにちがいないって思っちゃうんですよね。
ほとんどの人は当たりません。
当然、ポイントサイトも儲けを出そうとしてるので。
推測ですが、換金される月当たりの総額は固定か、もしくは登録により入った広告主からの収入の何%と決めているか、それら両方の組み合わせだと思われます。
当たりました!っていう人は本当当たったんでしょうね。
それを自分のサイトで紹介すれば、またポイントが入りますとでも言われてるんでしょう、たぶん。
サイトが儲けた分のお金は、登録後に諦められたアカウントの換金されていないポイント分です。
かなり危険な経営ですね。
架空のポイントによる運用で儲けているに過ぎない。
これを理解するまでに、かなり時間がかかった。。。